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~小説~ 摩天楼はバラ色に 
「9月に新製品を投入いたします。」


我が社の目玉商品NANIWAの第5弾を今秋に投入せよとの上層部からのお達しである。

優秀な開発者6人の頭文字を1文字ずつとって「NANIWA」と命名されたこの製品は

第1弾の売り上げこそ約2万台と好調な滑り出しであったモノの

第2、第3と半分づつ売り上げを下げていき

売り上げの最終値は第4弾で4000台にまで落ち込んだ

しかし、負け惜しみではないが第4弾の商品投入時には、開発部はもとより

我々販売促進課もかなり手応えを感じていただけにその数字には私も失意呆然としてしまった。

第4弾は商品としての質は全商品の中で一番の出来であっただけに我々も悩んだ。

だからこそ次の商品はなんとしても成果を上げてやりたいし

そうでなければ私も商品もその存在を意味しない。

そのためにもリリース時期や宣伝方法など

過去の実績を分析し、次に活かさなければならない。

とはいうものの、ポっと出の若造である私が旧態依然とした組織の悪しき慣習に対立姿勢をあらわに意見したところで

上層部にもみ消され、目的達成などは不可能である。

効果のあるなしにかかわらず否定常な行動はどこの上層部も嫌がるものである。

会社とは得てしてそういうものだ。

保守すべき立場を獲得した者達は、常套手段に乗り自己の責任を問われないで済む方法を優先させるのである。

わたしが勤める組織とは人間の集まりというよりは

プログラムに沿った行動をするロボットのような人間を好しとしているようだ。

しかし、不況の世の中、どこも同じか。。

ゆえに市場は2番手争いが多いのである。

高いリスクを負って先駆者として名乗りをあげるよりも

流行に乗じて同等でコストパフォーマンスの高い模造品を大量に販売することの方が

有意義とされるのである。

もちろん、企業が慈善事業ではなく純粋に利益を追求する組織である以上ハイリスクなプランは

なるべく避けて通らなければならないが過剰にリスクにおびえていては

勝利にピントが合うはずも無いのである。

手持ちの資金、人材で目標に達成するために何をすればいいのか。

そして我々は市場に合わせて商品を開発するのではなく

自分たちのこだわりで開発した商品を売る以上

その行く末は促進課の手腕に委ねられているのである。


過去の数字から読み取れる購買層の心理とはいかに。。   

つづく・・・


これはフィクションです。

ここに登場する人名や団体名は設定上の仮名です。

ならびに内容はすべて空想ですので

興奮なさらないようにお願いいたします。
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~小説~ 摩天楼はバラ色に 2
「空気暗号社から重大発表!」

MONYの販売促進課に配属され忙しい日々を送っております。

大衆娯楽は本から音楽、そして映画、電子ゲーム、そして時代はインターネットへと移り変わり

現在は新しい娯楽として魂楽というものが主流になっている。

我が社のチームNANIWAは前身であるEZONの開発メンバーの一人を中心に結成された魂楽のエキスパート達である。

前身のEZONのメンバーの初代統括であるTAKE-YOUは一旦業界を離れ活動を休止するも

今年の四月に電撃的にカムバックを果たす。

個人としての実力が高いのは認めるが

この世界は誰の支えもなしで猪突猛進しては命がいくつあってもたりない。

個々の部署が最大限の働きをすることで勝利というハーモニーを生み出すのである。



そういうあんたは?はっわたしですか。

自己紹介遅れました新入社員の利村です。リゾンてあだ名で呼ばれてます。


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