MARIA,TAKAYO,長瀬実夕,西村朝香,ZONE.RUNTIMEサポートブログ THE NEXT IS A WAY TO THE BUDOKAN 其次是到日本武道館的道路
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blue bird~短編小説~その四~
幸いタカネが「青い鳥」を欲しいと言わなかったので安心したが

死人にくちなしということもあるので

道中寝るときは薄目を開けて寝るようにした。


真家副座長の語るタカネの武勇伝は

身の毛もよだつものだったが

普段のタカネは明るく、一座の連中もにぎやかで

昨日今日出会ったばかりの仲間ではないような

居心地のよさを感じたのだった。


商人が持っている「青い鳥」は、時世にかかわらずやはり珍しいもので

みなが関心を示した。


世間の言い伝えでは「青い鳥」は人々に幸せを運ぶため神の使いとして下界に放たれたとあるが。

実際のその役割は幸せを運ぶではなく

不幸を食べるであり

人の不幸や悪夢をその体に取り込んでいくうちに

体を青く染めていったのだといわれている。


タカネ達、それぞれが綺麗と口にした青く輝く体は

悲しみや苦悩などの不幸の青だったのだ。


と商人がそんな小話を道中で聞かせると

タカネはすこし寂しげな顔を覗かせるのだった。


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